住宅用語集

住宅に関する用語をまとめました。

あ・か・さ・た・な行

住宅履歴情報とは?

住宅履歴情報とは、住宅の設計/施工/維持管理/権利及び資産等に関する情報をいいます。
これは、住宅所有者が、蓄積、活用していくためのもので、いつ/だれが/どのように新築や修繕、改修・リフォーム等を行ったかを記録した、あなたの住まいの「履歴書」のようなものです。 住宅履歴とは?どんな利点があるの?

住宅履歴情報証明書とは?

国土交通省の補助事業では、「長期優良住宅普及促進事業」や「既存住宅住宅流通活性化事業」など履歴情報の整備/蓄積/保管が条件とされているものがあります。
対象住宅の引渡などで全事業が終了した後に提出する実績報告では、住宅履歴情報証明書の添付が必要となります。第3者である情報サービス機関に情報を預ける場合は、同機関の発行する「住宅情報預り証」を添付することになっています。

長期優良住宅とは?

長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に適合する住宅のことで、構造躯体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性などの性能が、国土交通省が定めた基準をクリアすることが求められます。

長期優良住宅普及促進補助金制度とは?

長期優良住宅普及促進事業
「長期優良住宅普及促進事業」は、住宅供給の主要な担い手である中小住宅生産者による長期優良住宅への取り組みの促進、および長期優良住宅に関連する仕組みとしての住宅履歴情報の普及を図ることにより、良質な住宅ストックの形成を促進するため、中小住宅生産者により供給される長期優良住宅に対して助成を行うものです。

長期優良住宅普及促進事業の助成の対象となる住宅
法律に基づき長期優良住宅としての認定を受け、所定の住宅履歴情報を整備する必要があります。
そのほか、見学会の開催や、今年度内の一定時期までの竣工・引渡しなどが求められます。

長期優良住宅の普及の促進に関する法律とは?

「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」の概要
長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅である「長期優良住宅」について、その建築および維持保全に関する計画(「長期優良住宅建築等計画」)を認定する制度の創設を柱とする「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、平成21年6月4日に施行されました。
この法律では、長期優良住宅の普及の促進のため、構造躯体の劣化対策/耐震性/維持管理・更新の容易性/可変性/バリアフリー性/省エネルギー性の性能を有し、かつ、良好な景観の形成に配慮した居住環境や一定の住戸面積を有する住宅の建築計画及び一定の維持保全計画を策定して、所管行政庁に申請します。

目的
住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としています。
長期優良住宅建築等計画の認定を受けた住宅については、認定長期優良住宅建築等計画に基づき、建築および維持保全を行うこととなります。

は・ま・や・ら・わ行

登録されている用語はありません。

住宅履歴についてのご相談・お問合せは・・・お電話もしくはメールにてお気軽にどうぞ

03-5920-7050(平日9:00~17:00)orメールフォームはこちら